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2021/04/12 15:08



あなたは、人生の様々な節目を迎える大切な人に、何を贈りますか?


花束に、万年筆に、選ぶアイテムは様々だと思いますが、そこには必ず「気持ち」が添えられていることと思います。

あなたに幸せになってほしい!

いつも応援しているよ!

目には見えないけれど、一番贈りたいその気持ち。

モノでありながら、そんな気持ちをも代弁してくれるのが、そう、「手まり」なのです。



手まりはまあるい縁起物。

長い糸を巻いて作る手まりは、「末長く幸せに暮らせる」「ころころと物事がうまく運ぶ」といった縁起物です。

神社の狛犬も、手まりを足元に置いたり、口に咥えている様子から、古くから縁起物として親しまれていることがうかがえます。



また、手まりに描かれる模様には、麻の葉模様=健やかな成長、亀甲柄=長寿、など、着物に描かれる日本の伝統紋様と同じように、人々の幸せを願う様々な意味があるのです。


ハナテマリワークスのお祝い手まり「ももさくら」には、5枚の花弁をもつ桃と桜の花模様が描かれていますが、そこにもちゃんと理由があります。

5という数字は繁栄を意味する「五穀豊穣」や、中国の陰陽「五行」思想など物事のバランスを取る意味合いとしても用いられるので、手にした人の人生が栄え、バランスよく日々を歩めるようにと。

5つの花弁が丸の中にある様子から、5・円=御縁との語呂合わせで、手にした人の日々が良縁に彩られ、豊かに過ごせますようにとの願いも込められています。



こちらのお祝い手まり「花しょうぶ」は、花模様をよく見るといくつもの「矢羽」が浮かび上がることにお気づきでしょうか?

矢羽は、「的を射る」「真っ直ぐに突き進む」といった意味のある縁起柄で、魔除けやお守りの意味もあり、男の子のお宮参りの着物にもよく描かれています。

元の模様とは影になるように描かれる「影模様」に至るまで、手まりはどこまでも、その想いを伝えようとしてくれています。



記念日に花束を贈るように、季節の花と大切な人への想いが描かれた手まりを贈る。

記念日に、その描かれた花の季節に、ふと思い出してその手まりを飾ると、いつでも温かい気持ちが蘇ることと思います。




お飾りとしての手まりは、実用性を問われると何かの役に立つわけではないのかもしれませんが、

赤ちゃんの時には、手まりがとても大きく見えたのに、七五三のお写真を撮ろうとお子様の手に持たせてみると、びっくりするくらい小さいとか。

もうすぐお節句だね、手まり飾ろうか。とか。

手まりを飾ると、その時々の景色が手まりの中に溜まっていくような感じがしたり、どんよりした気持ちをぺろっと食べて微笑んでくれるような、心に響く何かがある気がいたします。


近年では、テーブルコーディネートやお節句飾りの名脇役、七五三撮影の小物としての御用命を多くいただいております。



ハナテマリワークスは、手まりが、もっともっと人々の毎日の中に溶け込んで、ころころにこにこみんなが幸せであることを願って、日々制作しています。



お祝いに、手まりを贈る。

をしてみませんか?

新しい扉を開くように、今ある私を大切にするように。